クレジットカードの発行でポイントを稼ぐ
前の記事で、マイルを貯めるにはポイントサイトの利用がいいという話をしました。
そして私がおすすめするポイントサイトの利用法はハピタスとポイントタウンの2つを使うことです。
ポイントサイトの利用方法についてはいろいろなサイトで紹介されていますが、今回はお金がない学生の目線に絞って解説していこうと思います。
大量にポイントを稼げるのはクレジットカードの発行だが...
ポイントサイトのページに行くと高額案件としてクレジットカードの発行があります。いくつかの注意点はありますが、このクレジットカード発行案件を利用することでポイントを大量に稼ぐことができます。
世の中には様々なクレジットカードがありますが、基本的にカード会社としては”みんなに自分の発行するカードを作ってもらいたくてしょうがない”というスタンスであると考えてください。
百貨店に買い物に行くと1階にクレジットカードを作るデスクがあって、様々なキャンペーンをやっているのを見たことがあると思います。カードを作ることで得するばかりに見えて逆に怪しいようにも思えますが、キャンペーンをして企業からすれば損をするように見えてもそれ以上のメリットがあるんです。
例えば百貨店ではたくさんのライバルがいます。他社ではなく自分のところで買いものをしてもらいたいため、自社での買い物にポイントを付けて顧客を囲い込もうとするのです。その結果、「うちで発行しているカードで買い物してくれたら○○%値引き(あるいはポイントバック)します」といったキャンペーンが生まれるのです。
なぜなら、数%キャッシュバックして失う金額より顧客を確保する方が企業にとって重要だからです。
じゃあクレジットカードを作りまくればいいのか
上の文章だとクレジットカードを作るのにメリットしかないという書き方をしていて誤解が生まれるかもしれません。
私が考えているのは「本当に必要なカードは発行しまくるべき、それ以外は基本的に発行しない」ということです。
クレジットカード発行案件は確かにポイントがたくさんもらえてお得ですが、悪い面もあります。クレジットカードのには顧客リストのようなものがあり、その情報は各社で共有されているのです。短期間にたくさんのクレジットカードを作ると「こいつはポイント目当てで、カードを作っても使わないから発行しても意味がないな」と認識されてしまうのです。
また、学生では収入が限られているため、クレジットカードの審査(支払い能力があるかどうかの審査)にも限界があります。
”credit”の意味が”信用”であるようにクレジットカード会社と顧客の間は信頼関係で成り立っています。私たちがカードを切ると、カード会社が支払いを建て替えることになるのですが建て替えた分を返してもらわないとカード会社は損をしてしまうのです。
そのため支払いが滞る可能性のある顧客は”ブラックリスト”として登録されてしまいクレジットカードの審査に通るのが難しくなります。
これらの理由から収入が少ない学生ではあまり多くのカードを作ることができないのです。
作るべきカードを絞ってそのカードでお得にポイントをもらうのがベストな方法だと
思われます。
学生が作るべきクレジットカード
まず上で述べたとおり、カードの作りすぎはよくありません。
そして、前回の記事で述べましたがポイントを分散させるのもよくありません。
所有するカードは必要最小限にしましょう。
具体的にはメインで使うカード(VISAかMASTERが望ましい)1枚と場面に応じて使うサブカードが1から3枚程度というのが所有するカード枚数としてはいいと思います。
ではどのカードを持つのがいいのかこれから説明しようと思います。(これに関しては様々な意見があると思うので、あくまで参考程度に)
- メインで使うカードは1枚に絞る
- VISA、MASTER1枚ずつ持つ
- JCBカードについてはライフスタイルに合わせて好きなものでいい
- マイルを貯めるならソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)は必須
持つカードは皆さんの好みでいいと思いますが、それでもこの3つに関してはある程度の同意が得られると私は考えています。
順番に解説していきます
①メインで持つカードは1枚に絞るということについてですが、これはポイントの分散を防ぐためです。これに関しては皆さんのライフスタイルに合わせて一番よく利用するお店のカードを作るのがいいと思います。カードのブランドもなんでも大丈夫です。(VISAかMASTERが望ましいがブランドは大した問題ではなく、1枚に絞るのが何よりも重要)
②VISAとMASTERを1枚ずつ持つということですが、これはこの2つのブランドが国際的に最も浸透しているをからです。海外旅行をする時に現金をたくさん持ち歩くのは危険です。カードで払えるものは基本的にカードで支払い、最低限のもの(屋台や市場での買い物など)は現金で払うというのが海外旅行の基本です。
JCBは日本国内ならかなり使えるのですが国際的には”日本人観光客の多い地域なら使える”程度の浸透率でまだまだ使えない地域も多いです。そのため海外で使うことを見越してVISAかMASTERカードのどちらか1枚とサブ(万が一メインが使えなくなった時の保健用)1枚を持っておくのがいいと思います。
③JCBカードについてですが、日本国内ではかなり広く浸透しておりJCBカードならではのお得さもあります。”お得さ”も発行するカードの種類によって様々ですので皆さんにあったカードを選んでください。
④についてですが、マイルを効率よく貯めようと思うならソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)は必須のカードです。
ソラチカカードがあるのとないのとではマイルの還元率が全く違います。
一般的には2円分のポイントが1マイル(つまりマイル還元率は50%)の場合が多いですが、ソラチカカードではなんと90%という還元率です。
これを利用するのがマイルを貯める近道です。
世の中には様々なカードがありますが、マイル還元率90%が可能なのはこのソラチカカードだけです。
まだ持っていないブランドのカードがあるならポイントサイトから申し込んで作るべし
私が考える最低限持つべきカードは上で述べました。もし持ってないカードがあればどうせ必要になるカードなので作っちゃうといいと思います。その時はポイントサイトを経由すると通常の申し込み得点に加えてボーナスポイントもたくさんもらえてお得ですよ。
しかし、無理にたくさんカードを作るのはナンセンスです。本当に必要なものは作るべきですが、それ以外はスルーするのがいいと思います。
(参考)私の所有しているクレジットカード
あくまで参考と思ってください。私の持っているクレジットカードを紹介します。
- 楽天カード(MASTER):楽天のショップを利用した時の還元率が魅力。なぜMASTERかというと自分がMASTERカードを持っていなかったから(笑)
- 三井住友VISAカード(キャッシュカードとセット):私が最初に作ったクレジットカード。最近はあまり使っていないが、キャッシュカードとセットで1枚にまとまっていてかさばらないのとVISAブランドなので手元に置いてある。
-
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB):これを持っているのはマイルを貯めるのに必要だから。この1点につきます。あまり多くのカードを持ち歩きたくないが、このカードにPASMOもセットになっているので持ち歩く枚数は増えないため助かっている。
- LINE Payカード(JCB):厳密にはこれはクレジットカードではなくプリペイドカードなのですがこの場で簡単に紹介しておきます。LINEの運営しているカードで、コンビニなどでお金を支払いカードにお金をチャージするとそのぶんだけJCBの加盟店で利用することのできるカードです。クレジットカードではないので審査もなく簡単に作ることができて、しかもポイントが2%もついてお得なカードです。
私が所有しているのはこの4枚です。それぞれお買い物をするお店があると思うので自分に合ったカードを作ってください。この紹介はあくまで参考程度にしてもらえばいいと思います。
カードを作る際にはポイントサイトを経由すると+αでポイントがもらえるのでぜひ使ってみてください。下にリンクを貼っておきます。